ブレーキ

サーキットを走るなら、必修なのがブレーキチューン!(分かってますよ・・・)
だがしかし・・・
ずーっとメッシュホースと強化パットだけのごまかしチューンで走り続けてきました。
何故ならば・・・
同じお金を使うとします。
あなたなら加速する方と減速する方のどっちに使いますか?
そりゃあ加速する方でしょ〜
ってのが、まあ私のようなド素人な訳で・・・

ブレーキなんて止まるまで踏んでればいつか止まるんだし・・・
利きがあまけりゃ手前から踏むか、力いっぱい踏めばいいんだし・・・
結局、最後はタイヤと路面だし・・・
別に、それで1秒速くなったって、F1に乗れるわけでもないし・・・
等々色々な言い訳を連ねながら、
諸先輩方の「このブレーキ何?」「チャリのブレーキ?」「フルードに水入れてない?」
等々の批判から逃げてきた長い長いノーマルブレーキ時代を経て・・・
やっと取り付けたのがこのKai Powerさんってとこのブレーキキットです。



フロント

ホンダ(これがイマイチ気に入らないけど・・・)インテTypeR96スペック DC2/DB8キャリパーと
φ258ベンチレーテッドディスクの組合わせです。

86の定番(この車は71だけど)と言えば、4ポットのFCキャリパーが有名なんですが、車体重量
から考えても、そこまで必要とは思えないしバネ下にそんな錘ぶらさげるのもどうかと思ったんで
却下しました。
それに14インチのホイルが履けなくなるのは見た目重視派の私としては許せなかったので・・・
(本当はこっちの理由の方が本音だったりして・・・)
このキャリパーはシングルですけど、でっかいです。もちろんピストン径もでっかいです。
ローター径もでっかくなってるんで、私的には充分利きます。
って言うかこれ以上利くと、私のような素人には逆にコントロールが難しくなるだけな気がします。
最後は路面とタイヤですから、いくらブレーキだけ利いてもロックさせれば逆に止まりませんから。
リア

AE86キャリパーとφ280ビックローターの組み合わせです。

このキットは86への取付を前提としてるキットなので、Rキャリパーは純正をそのまま使用します。
しか〜し、この車は71なので86キャリパーを某オークションで入手して交換しました。
おかげで、アフターマーケットで豊富にある86用パットが使えるという素敵なおまけが付きました。
71用パット(85と共通)はちょっとしか無いのでこれは嬉しいです。
φ280ローターは流石にドでかいです。迫力満点です。
でも逆にキャリパーがしょぼく見えます・・・蝉が留まってるみたいです・・・
ちなみにワタナベの14インチ、OFF+10に5mmスペーサーだと微妙にキャリパーと当たります。
って事で当たるところをサンダーで削りました・・・
ちょこっとなので多分大丈夫だと思います・・・多分・・・
重要保安部品ですけどね・・・

くるま